今日はアトレーワゴンのブレーキパッドを交換しました。
総走行距離が約58,000kmでの交換です。
チョイスした品物
純正でもいいのですが純正プラスアルファの効きを謳っていた曙ブレーキのK4をチョイス。
ちなみにアトレーワゴンの純正ブレーキパッドも曙ブレーキ製です。
ブレーキパッドは社外品がたくさん出ています。個人的にはアクレのブレーキパッドを好んで使っているのですが、今回は予算の都合で曙ブレーキ製になりました。
後、とあるブログで日立製のパッドに交換したら効きが悪くて結局純正にしたよという記事を見かけたこともあって曙ブレーキのものを買いました。
交換作業
ホイールを外してアトレーの場合はパッドをとめているピンを外して交換します。
簡単ですがピンに刺さっている針金のバネを折らない用に注意するのとピストンを戻したときにブレーキフルードが溢れる可能性が高いので注意してください。
パッドを引き抜くんですが抜きにくいので内側についているパッドから抜きましょう。ラジオペンチをピンが刺さっていた穴に入れてテコの原理で抜き取ります。
外したパッドがこちら。かなり減っていますね。これは純正ではなくアクレのスーパーファイターです。
取ったパッドについているブレーキシムは新しいパッドに移植します。ブレーキグリースを塗って貼付ける感じですかね。
で、キャリパーが固着していないかを確認し、もし固着していたら外したものを元通りにした方がいいです。さすがにDIYだとリスクが高いです。
うちのアトレーは固着気味でキャリパーを動かすまでが大変でした。動いたあとはスムーズにスライドしたので軽く引っかかっていたのかな?
で、ピストンを戻して新しいパッドを取り付けたのがこちら
見えにくいですがパッドの厚みが全然違いますね。
ブレーキパッドを交換したら必ずブレーキを何度か踏み込んで圧力がかかったことを確認してから試走しましょう。これをやらないとブレーキが効きません。
試走
試走した感じだと取り外したペラペラのアクレ製のブレーキパッドより効き目はよさそうですね。初期制動からしっかり効いてくれます。
慣らしが終わるまで無理はできませんが値段も5,000円くらいなのでこれならコスパはいい方ですね。
最後に
私はブレーキパッドくらいは自分で交換してしまうのですが、壊しそうとかちょっと不安だなと思ったら無理せずにお店に頼むようにしています。
ブレーキパッド交換は作業ミスをすると事故に直結するので十分注意をしてくださいね。
ネット通販で買ったものを持ち込みで交換してくれるところも随分と増えましたから昔に比べるとある意味DIYの敷居が下がったと思います。
ただネット上の情報を鵜呑みにせずに確認をして作業しましょう。
それでは