少し前から電車に乗っても不安感に襲われることがなくなり、今日は仕事で東京まで行ってきましたが全く問題なかったです。
というわけで、これまでの経過でもまとめてみようと思います。
- パニック発作の発症
- 通院を開始する
- 一駅だけ電車に乗る訓練をする
- 少し遠くの駅まで行って帰ってくる
- 通院をやめる
- 腰椎椎間板ヘルニアになる
- パニックが再発する
- 筋トレ、水泳を開始する
- 知らない間に治ったかも
- パニック発作の発症
これは羽田空港の近くから家に帰るときに起きました。
ずっとプレッシャーのかかる仕事をしていて精神的に参っていて食事もまともに取れない感じが続いていました。
それもあってか帰りの電車で突然気分が悪くなって途中下車。落ち着いたのでもう一度電車に乗ったものの品川まで発作が酷く、これは帰れないなと駅の近くのビジネスホテルに宿泊したのをよく覚えています。たまたま同僚がいたので助かりました。
次の日、普通に電車で家まで帰りましたが多分パニック障害だと思って心療内科をよやくしました。
2.通院を開始する
近くの心療内科がすぐ診てくれるというので通院開始。とりあえずクスリ(リボトリール)を処方してもらって様子を見ることになりました。カウンセリングも受けることに
あまり評判が良くない心療内科でしたが私には合っているところでしたね。
3.一駅だけ電車に乗る訓練をする
先生から「できるだけ薬は使わずに電車に乗って慣れてください。一駅だけでいい。その繰り返しで回復していくから」と言われたので電車に乗り始めました。
乗り始めた当初は発作が出て大変でした。過呼吸気味になる、吐き気が出てくるなど辛かったことを覚えています。それでも何度も乗っているうちに数駅乗れるようになってきました。小さな成功経験を積んでいくことは回復に繋がります。
広場恐怖は少しありましたがそこまで酷くなく、車も普通に運転できましたね。高速道路はちょっと苦手でしたけど。。。
4.遠くの駅まで行ってみる
電車に慣れてきたので少し遠くの駅まで行く訓練をしました。快速に乗るのがなかなかできないんですが頑張って乗ってましたね。
週末は電車に乗る訓練を続けていました。
5.通院をやめる
1年通院して多少は症状がマシになったので通院をやめました。ダメならまた通院すればいいという感じでしたね。
6.腰椎椎間板ヘルニアになる
通院をやめて1年後に腰椎椎間板ヘルニアで入院しました。パニック障害の方は通勤も電車でできるようになっていました。
7.パニック障害の再発
これも何とも言えないですがMRIを撮ったんです。閉所恐怖症らしくパニック発作が出て撮影中止。
ここからまたちょっと電車に乗ることが苦手になりました。
8.筋トレ、水泳を開始する
ヘルニアの緩和のために軽い筋トレと週一回の水泳を始めました。
筋トレはダンベルを使った全身トレーニングを1日10分程度やっています。水泳は30分くらい泳ぐようにしています。
筋トレの効果もあって少しずつ疲れにくい身体になってきました。そして筋トレもたまにはキツイトレーニングをして精神的にも良い効果がありましたね。
9.知らない間に治ったかも
で、今に至るわけですが電車も余裕で乗れますし、会食恐怖症みたいな感じで外であまり食べられなかったのですがそれもなくなりました。
急に治った感じで何が良かったかなと考えると、運動が良かったと思います。特に水泳で息を止めなければいけないのが良かったのかもしれません。
パニック障害を患っている方に言いたいことは必ず治りますよ。
精神的に参っているときに発症したならゆっくり休んでから軽い運動をするといいと思います。筋トレもいいですよ。
広場恐怖がなければ水泳もいいと思います。運動や食生活を改善して体調が良かった頃の体型に戻るようにしましょう。
長い戦いになりますが必ず治りますので、頑張りましょう!