タイヤ交換を自分でやるな的な報道が多く、それはいかがなものかと考えているのですが、どうでしょうか??
まずタイヤ交換をする機会はスタッドレスに交換する場合かパンクしてテンパータイヤに交換する場合のみ発生すると思います。
ただ、テンパータイヤが搭載されていない車両が多いためほとんどの人がタイヤ交換をする機会がないと思われます。
自分でタイヤ交換をする場合、下記に注意することでタイヤの脱落の確率は下がります。
- 取扱説明書を読む
- トルクレンチを用意する
- 馬鹿力でナットを締めない
- タイヤの回転方向に注意する
- ナットの形状の確認
・取扱説明書を読む
まず取扱説明書ですがタイヤ交換の方法が記載されています。
ジャッキアップをするときにジャッキを掛けるポイントなどが記載されていますので必ず読むようにしましょう。下手なところにジャッキを掛けると落下や破損等が考えられます。
・トルクレンチを用意する
・馬鹿力でナットを締めない
ナットを締め込むときはトルクレンチで締めるようにしましょう。
締め付けトルクは車の取扱説明書に記載されています。
決して足でレンチを踏んで締め付けることはしないこと。ねじが最悪切れますよ。
・タイヤの回転方向に注意する
タイヤによっては回転方向の指定があります。
これの意味がわからない場合は自分で交換することはやめましょう。
・ナットの形状の確認
これは純正ナットが使用できない場合があるのでスタッドレスタイヤを購入したらナットの形状を確認しましょう。
ホンダ系、三菱系はナットの面の部分がテーパーじゃないものがありますので特に注意です。
ネット通販でホイール付きでタイヤを買った場合は確認しましょう。
かくいう私も昔、ナットの形状が違うことに気が付かずにタイヤを取り付けていたことがあります。幸い外れませんでしたが危険ですので、必ず確認してください。
社外ホイールは大抵の場合テーパー座になっていますのでそれに合うナットを用意しましょう。
ナットはネジのピッチ等が違います。ネット通販で買うときはきちんと調べるか車種情報を入力して選んでくれるショップで購入するほうが無難でしょうね
タイヤ交換は簡単なんです。ただミスするとタイヤが脱落して大事故に繋がります。
タイヤ交換をして100km程度走行したらナットの増し締め等も必要です。
きちんと理解した上で交換をするようにしましょうね。
それでは!
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