かんなの日常

私が日常生活で起きた他愛もないことを書くブログ

台風の被害と千葉県のインフラ脆弱性

千葉市在住の私ですが、今回の台風は本当に怖かったです。

一軒家住みですが暴風で家が揺れる、外で何か大きなものがぶっ飛んでいく音が聞こえる。これが深夜帯です。被害の大きな地域では死を意識するような事態ではなかったではないかと思います。

電気は幸いなことに停電しなかったですが、倒木があと50cm成長していれば停電していました。

 

今回の台風。事前に去年の大阪を壊滅させたレベルとの報道がありました。

うちは窓が割れないようにしたりバイクと自転車を固定したり、背の高いクルマと低いクルマを風で最悪のことがないように移動させたりしていました。

停電対策で持っているモバイルバッテリーをチャージしたり停電対策もしていました。

でも、周りの家を見ているとそんなことしている家はほとんどなく、これは下手すると大変なことになるなと思ってました。

朝起きてみてそこまで被害はなかったので安心しましたが、東電のHPを見て停電箇所の多さに驚きましたね。

で、千葉県は何もしていないことにも驚きました。初動は何もしていないに等しいでしょうね。全く報道がなかったからそういう印象を受けます。

 

千葉県をクルマで走ったことがある方ならわかると思いますが、道路網が非常に脆弱で、主要都市を結ぶ道路ですら片側1車線。意外と山道が多く山裾を走る道路が多いんですよ。

だから倒木やら電柱が倒れてしまうとものすごく迂回していけば隣町にも行けなくはないけども陸の孤島になってしまうのです。

停電の復旧が遅れているのはアクセス道路が駄目なことと倒木が多すぎるのでしょう。

倒木やら電気の復旧に邪魔なものの撤去作業は自衛隊に任せる等、きちんと指示をしないと全然だめでしょう。

昨日、テレビでやってましたが本当に東電頼みでの復旧になってしまっているようです。

千葉県もとい森田知事は何をしているのか。

アクアラインばっかりに税金を使っているからこういうことになったのではないかと言われかねない状況です。

もっと災害時にも通れる道路を作るべきなのですが、どうなんでしょうか??

各市町村を結んでいる道路が1本しかないというところが多い印象を受けますね。

 

これ、首都直下型地震がきたらマジでやばいと感じました。

日頃から災害に対して備えておこうと改めて思った次第です。